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高砂神社で令和最初の「高砂観月能」開催 地元高校生も参加

前回の様子

前回の様子

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「高砂観月能」が10月19日、高砂神社(高砂市高砂町、TEL 079-442-0160)の能舞台「神遊殿」で開催される。主催は「高砂観月能の会」。

会場となる高砂神社

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 同イベントは世阿弥の謡曲でも謡われる「高砂」の地域の文化的素養向上を図ることを目的に、1996(平成8)年から開催され今年で23回目。

 当日は、舞囃子「高砂」や素謡「神歌(かみうた)」、狂言「柑子(こうじ)」といった毎年恒例の演目のほか、能では「春日龍神」が披露される。15時からは茶席券が400円で販売され、茶席を楽しむこともできる。演目は、「謡曲合唱団たかさご」と高砂高校の生徒による高砂大合唱や、高砂こども仕舞教室などが予定されている。

 同社の宮司小松守道さんは「見る人それぞれの思うことや感じ方は違うと思う。それぞれの感性で楽しんでもらえれば」と話す。

 15時開場、第1部は17時30分開演、第2部は18時30分開演。雨天の場合は高砂市文化会館で開催。入場料は、前売り券指定席=4,000円・自由席=2,500円、当日券自由席=3,000円。

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