高砂市民プール(高砂市高砂町、TEL 079-443-2355)で6月29日、プール開きが行われた。
同施設の敷地面積は約2510坪。50メートル公認プールやファミリー用プール、幼児用プールを完備する市民プールで、昨年は約4万人が来場した。全長71.4メートルの「スラロームスライダー」をはじめ、「ストレートスライダー」「アニマルスライダー」など様々な滑り台を楽しめるのが特徴という。
オープン初日は曇り空で少し肌寒い気候にもかかわらず、約200人が来場し、今年最初の水の感覚を楽しんでいた。小学5年生の男児を連れて遊びに来た父親は「3年連続でオープン初日に遊びに来ている。子どもがここのスライダーを気に入っていて毎年シーズン中に5回は訪れる」とすっかりファンになっている。
同プールを運営管理するサンアメニティ大阪の加藤隆志さんは「初日からこれだけ多くの人が来場するとは思わなかった。シーズン中、事故なく安全に楽しい市民プールを運営していきたい」と意気込む。「スイカ割りやビンゴ大会など子どもが楽しめるイベントも予定しているので、ぜひ家族で遊びに来てほしい」と笑顔を見せる。
入場料は、大人=500円、中学生以下=200円。回数券は大人11枚つづり=5,000円、中学生以下11枚つづり=2,000円。年間フリーパスは、大人=5,000円、中学生以下=2,000円。
営業時間はデータイム=9時~17時、ナイトタイム=18時~21時(団体利用のみ、要予約)。7月8日、8月6日・7日休業。9月1日まで営業。