高砂神社近くの「ハマーダの酒場」(高砂市高砂町)がオープン5周年を迎えた。4月19日に記念パーティを行った。
同店は、店主の高濱誠一郎さんが、世代を問わずいろいろな人とコミュニケーションを取りたいと2014年4月にオープン。中学生や高校生なども来店するため酒は提供せず、ノンアルコールの飲み物を用意している。
当日は、約50人が参加。傷メークの体験、ゲームキャラクターなどを鉛筆で描いた作品や高校生がパーツを自作したガンダムのプラモデルの展示など、常連客の出し物を楽しんだ。
高濱さんは「毎週金曜日だけ営業し、他の仕事をしていたが、やりたいことをやる時間が足りなかったため勤めていた会社を辞めた。自分を知ってもらうことが店のPRにもつながるので、ユーチューバーとして活動を始めた」と話す。ツイッターのフォロワーが3000人を超えたことを記念し、4月24日からは自作のたるジョッキをプレゼントする企画を行うという。
「これからは、仕事で培ったものづくりの技術を生かし、自分で店内を改装し、異世界に来たのではと思われるぐらい店内のファンタジー色をより強くしていきたい。改装の過程もインターネットで配信していく。面白い店にしていくのでぜひ気軽に来店してほしい」と呼び掛ける。
営業時間は19時~24時。