高砂市は今年7月に市制施行65周年を迎えるに当たり、記念ロゴマークを発表した。
市は1954(昭和29)年7月に、当時の高砂町・荒井村・曽根町・伊保村が合併して誕生した。60周年時にも一般公募し記念ロゴマークを作成した。今回は市職員から案を募り、市のマスコットキャラクター「ぼっくりん」の顔に「65」の数字、「明日へ羽ばたく翼」と「播磨灘の海の波模様」があしらわれた案が採用された。
ロゴマーク案を作成した團野景子さんは「選ばれて光栄。市民に親しまれているぼっくりんが明るい未来を見ているような目線もイメージした」と話す。ロゴは周年期間中、広報誌やポスターなどの印刷物に採用するほか、市民や企業、団体から、2020年3月31日までに開催する催しを対象に「市制65周年記念事業」を募集し、承認した事業にもロゴマークを使うという。5月14日には「高砂市民ゴルフ大会」が記念事業として実施される。
経営企画室(TEL 079-443-9007)の高野良太さんは「輝かしい未来が想像できるロゴマークになった。市制65周年を広くPRし、イメージアップにつなげたい。記念事業も募集中なのでどんどん応募してほしい」と笑顔を見せる。