「大衆酒場はるひ」(高砂町栄町、TEL 079-443-6683)が3月11日、旧サンモール高砂ロッテリア跡にオープンした。
店舗面積は約50坪、テーブル48席、掘りごたつ60席(座敷時は80席)を用意する。昭和レトロをイメージした店内には多数の天づりランプが設置されており、昭和の時代に多数あった居酒屋の温かい雰囲気を演出している。
オーナーの小口哲弥さんは「隣接する同グループの店『播州海鮮・炉端碇いかり屋』では鮮魚をメインとした料理を提供している。そこで培った経験をもとに今度は精肉メインの居酒屋を開きたかった。注文しやすい値段で気軽に立ち寄れるお店を目指した」とオープンの経緯を話す。
お薦めのメニューは8種類の野菜や果物から作られた特製ソースで味わう「自家製ローストビーフ」(980円)のほか、淡路島産元気鶏を使う「地鶏炙(あぶ)り焼」(580円)、「はるひ飯(ねぎ塩タン)」650円)、「牛タンげたの焼しゃぶ」(580円)など。料理長の原政彦さんは「人気のお酒はジムビームハイボールや、神泡(かみあわ)が楽しめるビール。店員がビールメーカーの講習会に参加し専門知識を身に付け提供している」と話す。
小口さんは「高砂には大衆酒場が少ないので、地元高砂を盛り上げるため気軽に寄れる昔の居酒屋をイメージして店を作った。サンモール跡の駐車場も用意し、高砂駅からも近く、歩いてこれる距離なので肉料理とお酒を気軽に堪能してほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は17時~24時。