速く走ることを実際に体験しながら学ぶ「小学生かけっこ教室」が3月23日、高砂市向島多目的球場(高砂市高砂町)で開催される。主催は、高砂市向島多目的球場や青年の家など公共施設の管理、運営を行っているシンコースポーツ。
小学生の運動能力向上と多目的球場の活性を目的に2017年に始まり、今回で3回目となる。
レッスン前に50メートル走のタイムを計り、足の運び方や腕の使い方など上手に力がかかる走り方を学ぶ。レッスン後には再度50メートル走のタイムを計測しレッスン前と比較する。シンコースポーツの松岡弘之さんは「多くの子が練習前よりタイムが速くなるので、喜ぶ姿を見るとうれしい」と話す。
松岡さんは「少しでも速くかっこよく走れるようになってもらいたい。走ることはスポーツの原点、その技術を学んでほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、9時15分~10時30分、10時45分~12時。参加費は800円。事前申込制で、定員は各回先着20人。申し込みは高砂市向島多目的球場(TEL 079-442-2722)まで。