曽根天満宮(高砂市曽根町)にある文化資料館で1月1日から、境内の四季折々の光景を撮影した写真コンテストの入選作品展が行われている。
同神社で昨年一年間に行われたさまざまなイベントの写真を募集した同コンテストは今年で27回目。昨年10月から11月にかけて作品を募集し、高砂市内をはじめ、神戸や大阪などから218点の応募があった。
展示写真の8割は、毎年11月に開催される秋祭りの様子を撮影したもので、屋台を担ぐ男たちの迫力ある一瞬を切り取った一枚や、子どもみこしのかわいらしい一枚が並ぶ。3月頃に境内に咲く「梅」を撮影したものもあり、同神社の2018年を振り返る事ができる作品を展示する。
同神社禰宜(ねぎ)の曽根潤さんは「梅まつりの様子や秋祭りの勇壮な場面など、どれも曽根天満宮の魅力を表現している。参拝される際に写真も見てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は9時~16時。入場無料。2月11日まで。