「元祖ラーメン長浜 元長屋『がんながや』高砂店」(高砂市阿弥陀町)が11月11日に本州2号店としてオープンした。
白と赤を基調とした昔ながらのラーメン店を思わせる店内にはテーブル5卓とカウンターで約30席を設ける。同店は博多で長年修業を重ねた現在の「元長屋 姫路総本店(本州1号店)」店長とオーナー上住恵三さんが博多で知り合い姫路と高砂に店をオープンした。
メニューは豚骨ラーメン、醤油ラーメン(以上500円)、追加メニュー(各100円)は替え玉、替え肉(追加チャーシュー)、ライスなど。麺の硬さは「フツウ→カタ→ナマ(バリカタ)」から選び、脂の量も指定できる。オーナーの上住さんは「お勧めの食べ方はカタ麺に油はフツウ。何と言っても長浜ラーメンの特徴は紅ショウガとゴマのトッピング。12月ごろには高砂店限定で絶品チャーハンを販売する予定」と話す。
同店ではスープ濃度を上げ関西風に仕上げている。スープ製法も試行錯誤を重ね常に安定したスープを提供しているほか、麺も粉からこだわりオリジナルの麺を使う。「スープには秘伝のタレを使用し、最後の一滴まで堪能してほしい」と上住さん。
「また食べたくなるラーメン。生粋のとんこつラーメン、長浜原点の味」と売りを話し、来店を呼び掛ける。替え玉は半分以上の来店客が注文するという。
営業時間は11時~15時、17時~23時。水曜定休。