「ラトローブ・デイ~国際交流バーベキュー~」が11月18日、市ノ池公園(高砂市阿弥陀町)で開催される。主催は高砂市国際交流協会。
同イベントは1年に1度、高砂市とオーストラリアラトローブ市の姉妹都市交流を祝う日として、バーベキューを通じて参加者がさまざまな国の文化をお互いに知り、理解することを目的に姉妹都市締結の翌年の2001年から始まった。
年々参加者が増え、昨年の参加者数は約320人で参加者の約3割が外国人だった。同協会の片岡さわ子さんは「毎年、ラトローブ市からお祝いのメッセージを頂いており、今年も高砂市内の学校の外国語指導助手を務めるラトローブ市出身の方に読み上げてもらう。この機会に姉妹都市がどんなところなのか知ってもらえればうれしい」と話す。
バーベキュー以外にもゲームや、高砂市文化会館で活動している「コロモッキル」による朝鮮半島の打楽器「チャンゴ」の演奏などを楽しむこともできる。
片岡さんは「外国人の方と一緒に同じグリルを囲み、さまざまな国の文化を知ることができるいい機会。気軽に参加して国際交流を楽しんでもらえればうれしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は11時~15時30分。参加費は大人(中学生以上)=2,000円(協会年会費1,000円を含む、協会員は年会費不要)、小学生=500円。申し込み締め切りは11月7日。問い合わせは高砂市国際交流協会(TEL 079-443-9132)まで。