「高砂マラソン」が12月2日、県立加古川河川敷マラソンコースで開催される。
健康づくりと健康の維持増進を目的に開催される高砂マラソンは今年で32回目。小学生から高齢者まで幅広い年齢層が参加し、昨年は約1000人が参加者した。10マイル(16キロ)、5キロ、3キロ、2キロの4コースを用意し、新たに「ジョギング1マイル(1.6キロ)」コースも追加する。
イベントを主催する実行委員会事務局の中谷悟史さんは「今年は誰でも参加しやすいようにジョギングコースを追加した。コースは比較的走りやすいので、運動に親しむ機会としていただけたら」と話す。
10マイルの部では3~6人で参加できるグループチャレンジを設ける。グループ全員で10マイルを走り、上位3人の合計タイムで順位を競う。入賞者にはスポーツメーカーや地元企業の協賛商品を進呈する。5キロの部には「結びのまち」にちなんで男女ペアによる「(ファンラン)」も行う。男女2人で参加し共にゴールを目指す。
中谷さんは「男女ペアでは同時に手をつないでゴールしてもらい、ベストパフォーマンス賞も用意している。仮装ランナーも大歓迎なのでたくさんの方に参加いただき楽しんでほしい」と話す。「賞を決めるために順位はあるが、体を動かすことの楽しさを知ってほしい。気軽に参加し楽しめる大会にしていきたい」と意気込みを語る。
参加費は、10マイル・5キロの部=各3,000円、男女ペア=1組5,000円、中学生・小学生の部=1,000円、ジョギング1マイル=300円。郵便振替専用用紙による申し込みは10月12日まで。インターネット申し込みは同19日まで。