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加古川で男性料理教室 「介護食」テーマに企画

同教室を代表の竹内さんがPR

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 加古川の東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町寺家町)で4月19日、中高年の男性が「介護食」を学ぶ料理教室が開催される。主催は「安心生活サポート かさね」。

教室のチラシ

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 料理経験の浅い男性を対象に、介護の際に必要な食事作りを覚えることを目的に、包丁の使い方などの基礎的な料理技術を伝える同教室。

 「かさね」では、一人暮らしや二人暮らしの高齢者世帯を対象に、見守り訪問をはじめ、生活に困ったことを相談する生活支援サービスを行っている。

 代表の竹内聖雄さんは「奥さんの介護をする男性の話を聞く中で、もっとも困っていることの一つが、食事作りと感じた。介護食は、普段の調理法を被介護者の状態に合わせて変えていくもの。学ぶ機会が必要」と話す。

 当日は、介護食を作る際のポイントを中心に伝える。自家栽培野菜を提供するなど食材にも着目することで、料理法だけでなく食生活にも関心をもってもらうのが目標という。

 「普段の食事から奥さんに任せきりで、包丁を握ったことのないような男性でも、まずは一歩を踏み出してもらえたら」と竹内さん。同教室は今後、月2回の開催を予定している。

 開催時間は10時~15時。参加費は1,700円(自家栽培野菜を持ち込みの人は800円)。問い合わせは同団体(TEL 079-440-2355)まで。

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