高砂市内の飲食店でさまざまなアナゴ料理を楽しめる「高砂あなごウィーク」が6月29日から始まる。主催は高砂あなごマーケティング研究会(高砂市高砂町田町)。
アナゴを使った料理や商品を提供する高砂市内の15店舗が加盟する同研究会では、もっと多くの方にアナゴを食べてもらいたいとの思いから、7月5日を「高砂あなごの日」と制定。同イベントを2013年にスタートし、今回で6回目の開催となる。
同会で幹事を担当する日本料理店「かき幸」店主の濱尾秀生さんは「発足当初は13店舗だった加盟店が、現在は15店舗になっている。高砂名物の焼きあなごから天丼、せいろ蒸し、ひつまぶしなど、さまざまな料理があるのでいろいろな店のアナゴ料理を楽しんでほしい」と話す。
同イベントでは、期間中に参加店舗でアナゴを使った商品を購入した方を対象に、抽選で当たる商品券も用意する。
濱尾さんは「今後は、さらに参加店を増やす活動も行っていく。高砂に住む人にも高砂に来てくれる人にも、高砂の食文化である『高砂あなご』の魅力を広く知ってもらえるよう頑張っていきたい」と意気込む。
問い合わせ先は「高砂あなごマーケティング研究会(かき幸内)」(TEL 079-442-0830)。7月9日まで。