昨シーズン関西サッカーリーグ2部で優勝した社会人チーム「高砂ミネイロFC」が、4月15日に五色台運動公園で1部リーグ開幕戦に挑む。対戦相手は「FC TIAMO枚方」。
関西サッカーリーグは各府県リーグから昇格した16チームで構成され、1部リーグでは上位8チームが4月14日から9月30日までの期間中にホーム・アンド・アウェー方式でリーグ戦を行う。高砂ミネイロFCは設立以来、初めての1部リーグへの参入となる。
昨シーズンまで選手兼監督として活動していた岩崎淳監督は今シーズンよりチーム育成に注力するため監督専任となった。岩崎さんは昨シーズンについて「常に勝利を目指し日々の練習に取り組んだことがうまく結果につながり、最終的に優勝できた」と振り返る。
今シーズンについては「昨シーズンまでと違い1部リーグでは全て格上チームとの対戦。社会人チームのため、夜間練習がメインとなり他チームの様に試合環境と同じ日中に練習し調整することはできないが、環境の違いをアドバンテージに見るのではなく覆す気持ちを持って戦っていきたい」と話す。
「チーム体制としては週3回の練習を仕事と両立しながら行うので決して良いとは言いきれないが、全ての試合を正念場として捉え、気持ちを前面に出した泥臭いプレーで一つでも多くの勝利をつかみたい」と岩崎監督は意気込みを見せる。