高砂市文化会館じょうとんばホール(高砂市高砂町)で3月18日、ダンス発表会「HOT HEARTS(ホットハーツ) Vol.11」が開催される。主催は、TEAM HOT HEARTS。同発表会は、子どもたちの1年間の活動の集大成で、親に向けての披露の場として行われている。
同団体は、ダンスチームのPIPING(ピピング)と舞士(ぶし)、TEAM GANG(チームギャング)の連合チーム。団体の立ち上げをしたのは大西敦子さんで「22年前、播磨町の公園で中学生の女の子9人にダンスを教えていたことがきっかけ」。
大西さんは、娘のMISA(みさ)さんや結成時のメンバーが大人になっても「同団体の成人クラスで在籍している」と懐かしむ。
発表会では、1曲2~3分で約60曲のダンスを発表。園児から始まり、小学生以上、成人クラスへと4時間30分(休憩含む)ダンスを披露する。見どころについてMAOさんは「普段は子どもの送り迎えをしているお父さんが、パパチーム『Dad(ダッド)』を結成し、一からゆっくりサイドステップを子どもからも習ったり発表したりする。ほかにも、夏の小野まつりで金賞を受賞した作品の披露がある。フィナーレでは出演者みんなが軽く踊ってあいさつをしていくメドレーがあって、次から次へと曲と出演者が変わっていくさまは、見物」と話す。
「曲が流れている間の入退場はご遠慮してもらっているが、基本入退場は自由。ダンスを見るのが好きな方など、どなたでもご覧いただけるので、ふらっと見にきてください」とMAOさんは呼び掛ける。
12時30分開場、13時開演。入場無料。