バーテンダーの接客術を学ぶ「バーテンダーが教えるおもてなし実践セミナー」が2月6日、高砂商工会議所(高砂市高砂町)で行われる。主催は高砂商工会議所。
高砂商工会議所の大江達也さんは「常連が付くバーテンダーのおもてなし術を身に付けてもらい、観光の目玉の一つである飲食を通じて高砂市の観光活性化につなげたいとの思いで企画した」と話す。
講師はバー「TRIBECA(トライベッカ)」(加古川市平岡町)を経営しており、日本バーテンダー協会神戸支部の幹事長などを歴任する大串信也さん。カウンター越しに世間を見ているバーテンダーならではの視点で、お客さまへの心遣いやおもてなしの作法などを伝える。
大串さんは「最近は生産性、合理主義と仕事だけでなく、プライベートの心の部分までそうなっているのではないかと思い、もっと心の豊かさを持ってほしい。今回のセミナーでは接客術以外にも、バーの楽しみ方などを伝えたい」と話す。
開催時間は14時30分~16時。受講無料。定員は30人(先着順)。同商工会議所のホームページで確認できる参加申込書に記入し、FAX・メールで申し込む。