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高砂市の文化振興に 高砂市美術展2018開催

主催する高砂市の黒瀬祐也さん(左)と大塚敦子さん(右)

主催する高砂市の黒瀬祐也さん(左)と大塚敦子さん(右)

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 「高砂市美術展」が1月26日~28日の3日間、高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)で開催される。高砂市主催。

前回の高砂市美術展の様子

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 ジャンルは日本画、洋画、書道、写真、彫塑、工芸の6部門で、出品作品の中から入選した作品を展示。毎年、高砂市を中心に神戸市や姫路市、西脇市などからも出品がある。昨年は228点のうち166点の力作が並んだ。

 今年の審査員は、洋画の部は神戸ゆかりの美術館館長の岡泰正さん、工芸の部は神戸芸術工科大学教授の友定聖雄さんらが審査する。

 同展では入賞者に対して竜山石製の表彰状を授与するほか、作品目録に作品をカラーで掲載するなど同展ならではの特色を持つ。大賞受賞者には個展を開く機会を提供している。

 高砂市文化スポーツ課の大塚敦子さんは「力作がそろっているので作品の魅力に触れてほしい。心潤う時間を過ごしていただければ」と話す。

 今年は1月14日10時~16時に同館で作品を受け付ける(1部門につき500円)。資格は高校生以上で市内外は問わない。

 期間中の27日には、作品を背景に高砂市出身の津軽三味線奏者東婦美子さんによるコンサートも予定する。

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