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高砂で子どものプレゼン大会 20人が伝える楽しさを体験

発表する子ども

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 高砂市立中央公民館(高砂市伊保東)で、12月10日「第1回高砂キッズプレゼン大会」が行われた。

会場の様子。

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 子どもたちが人に伝えたい自分の思いをプレゼンテーションする同イベント。人の話が聞けて、自分の考えを持ち、考えを言える子どもに育ってほしいという高砂市の親の思いを受け、高砂市子ども会育成会連絡協議会が企画した。プレゼンだけでなく司会、運営なども子どもたちが主となって自ら考え行った。

 高砂市子ども会育成会連絡協議会会長の久保盛正さんは「教師をしていた時から、日本の子どもたちは自分の考えを伝えるのが苦手であることを感じていた。社会に出るとプレゼン力が求められるケースが多いので、子どもたちの苦手意識を改善したいとの思いから企画した」と話す。

当日は、子どもたちと保護者など約100人が参加。プレゼンをする子どもたち20人は、持ち時間3分で自分の思いを発表した。

優勝した3年生の石井心陽さんは「プレゼンでは何にでもチャレンジして好きなことを見つけてほしいということを伝えたかった。優勝は予想外で驚いたけどうれしい」と笑顔を見せる。

久保さんは「今回のイベントは子どもから大人へのメッセージだったが、次は大人から子どもへ夢や希望、知識、経験を伝えられる企画を考えたい。地域企業や地元の方とのつながりを作り、子どもたちの成長を皆でサポートしていきたい」と話す。

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