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高砂市内で「播州弁」ラジオ体操披露 早朝のグラウンドに200人集合

檀上からラジオ体操を指揮した播州一さん(左)播州弁ラジオ体操を考案した竹内茂雄さん(中)ご当地ヒーローの「曽根レンジャー」(右)

檀上からラジオ体操を指揮した播州一さん(左)播州弁ラジオ体操を考案した竹内茂雄さん(中)ご当地ヒーローの「曽根レンジャー」(右)

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 高砂市在住の竹内茂雄さんが考案した「播州弁ラジオ体操」が7月15日朝、高砂市立曽根小学校(高砂市曽根町)のグラウンドで披露され、集まった200人で体操を行った。

およそ200人が曽根小学校グラウンドに集合した。

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 「播州弁ラジオ体操」は「ラジオ体操第1」を地元方言「播州弁」で吹き替えている。「がいよう」(ちゃんと)や「ようけ」(たくさん)などで体操の動きを指示している。

 地域住民の交流の場としてラジオ体操を活性化したいと考えていた竹内さんが考案。市民有志とともに録音、昨年秋にはCDも制作・配布した。

 かつて地元で朝のラジオ体操が盛んに行われていた夏を迎えるにあたり、たくさんの人たちと一緒に体操をする機会を持つことを模索。毎年1回曽根小学校で行われている曽根青少年健全育成協議会主催のラジオ体操で披露されることになった。

 曽根地区だけでなくエリアを広げて参加者を募り、当時は地元のコミュニティーFM局「BAN-BANラジオ」で生中継された。

 NHKの中継と同様に早朝から行われたイベントでは、地元の親子を中心におよそ200人が参加。ラジオ・パーソナリティーの播州一さんが檀上から体操の指揮を担当。ご当地ヒーローの「曽根レンジャー」も参加した。
竹内さんは、「地元の言葉は面白いコンテンツ、もう一度ラジオ体操に注目する契機になってくれれば」と話す。

 7月28日にも住民交流施設「よってこ村・荒井」(高砂市荒井町)で同様のイベントが開催される。6時15分現地集合、6時30分からはBAN-BANラジオで生中継される。

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