加古川のコミュニティースペース「びぃぷらす加古川」(加古川市加古川町、TEL 079-426-1442)で現在、写真展「私の好きな東播磨展」が開催されている。主催はケーブルテレビ会社「BAN-BANネットワークス」(加古川町)。
同展は東播磨2市2町(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)で撮影された写真を一般公募してオリジナルカレンダーを作る企画で14回目。今回は「私の好きな東播磨」をテーマに51人158点の作品が集まった。その中から選ばれた51点を展示している。これまでは社内で選考していたが、今回から一般投票で選考。来場者に春夏秋冬に分けられた作品から各1点、計4作品を選んでもらい季節ごとの投票上位12作品が2021年度「BAN-BANカレンダー」に掲載される。
写真展に作品を応募した加古川市在住の矢野誠人さんは「地元が大好きで、写真を通して地域の良さを伝えたいと思い応募した」と話す。写真展を見に来た加古川市在住の女性は「2市2町のいろいろな風景を楽しませてもらった。いつも通っている場所も見る人によって角度が違うとこんな見え方になる、こんな場所があったのかと改めて発見することができた」と笑顔を見せる。
同社担当の豊島直美さんは「見に来てもらった人たちに『私の好きな東播磨』が見つかる写真展。写真展で東播磨の素晴らしさ再認識してもらえるとうれしい。一般投票にも参加してもらい、一緒にカレンダーを作りたい。応募者の東播磨への思いが感じられる作品ばかりなので、作品のコメントも併せてじっくりと鑑賞してほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時~18時(土曜・日曜は17時まで)。木曜定休。入場無料。8月31日まで。