和食しゃぶしゃぶ「かごの屋 加古川駅前店」(加古川町寺家町、TEL 079-451-5212)が4月4日に開店5周年を迎え、期間限定特別メニューとして、加古川のご当地鍋「恵幸川鍋(えこがわなべ)」を提供している。
「恵幸川鍋」は、5つの条件「地産地消である」「加古川の蔵元『岡田本家』の酒かすと、みそを製造する『高松清太夫老舗』のみそを使う」「旬の野菜を使う」「お店独自の魂を込める」「加古川を愛するみんなの鍋である」がそろうことで「恵幸川鍋」として認められるという。
今回提供する鍋は、兵庫県多可郡多可町産の「播州百日鶏」、加古川市内の「三代目小川とうふ」の絹ごし豆腐、「印南養鶏農業組合」のウインナーなど、兵庫県産の旬の野菜を多数使い、「地産地消」の工夫を凝らして完成した。
5周年の記念に「加古川ならではの料理を提供しよう」と、開発に力を注いだ支配人の雲丹亀(うにがめ)さんは「食べておいしいと思った食材を惜しみなく使った。食材の取り扱いについては業者さんにも社内のルールをクリアしてもらい、安全安心な商品を提供することができた。地域の方々とのつながりの中で、期待されていると実感した」と振り返る。雲丹亀さんは「自信作のメニューになった。多くの方にぜひ召し上がってほしい」と抱負を語った。
メニューは「恵幸川鍋と穴子ちらし寿司セット」(1,518円)、「恵幸川鍋 単品」(1,188円)。
営業時間は、ランチ=11時~15時30分、ディナー17時21時30分(土曜・日曜・祝日は終日営業)。