陵南公民館を拠点に活動する加古川シンフォニックバンドが2月11日、加古川市民会館(加古川町北在家)小ホールでウインターコンサートを開く。
2部構成となる同コンサート。演目は、交響詩「フィンランディア」、セドナ序曲、カンタベリー・コラール、マーチ「カタロニアの栄光」、行進曲「ワシントン・ポスト」、アニメ・ヒーローメドレーなど約8曲を予定する。
2003(平成15)年に加古川市立中部中学校吹奏楽部OBが中心となり結成した同楽団。現在はOBに限らずSNSでの呼び掛けや団員の声掛けでメンバーを募集し、高校生から50代まで約30人が在籍している。団員の川西恵美さんは「メンバーの仲も良くチームワークもまとまっている」と笑顔を見せる。
団員の坂川純一さんは「今回はステージ舞台がないのでお客さんと同じ目線で近い距離で演奏できる。より近くで楽器の音色も聴いてもらえる。息づかいやライブ感を楽しんで、私たちと一体となって一緒にコンサートを作ってほしい」と来場を呼び掛ける。
13時開場、13時30分開演。入場無料。