兵庫県内の各世代のトップランナーが出場する「兵庫県郡市区対抗駅伝競走大会」が2月7日、加古川河川敷マラソンコースで開催される。
今年は男子45チーム、女子44チームが出場。男子7区間42.975キロ(10時30分スタート)、女子5区間21.0975キロ(10時35分スタート)。加古川防災センター前を発着で競われる。
「加古川市男子」は、今年箱根駅伝に出場した下尾一真選手(大東大)、藤原滋記選手(早稲田大)の出場をはじめ、中高生ともに有力選手がそろう。中学生枠では全国中学校駅伝に出場し7位入賞を果たした陵南中学校から3人がエントリーする。
「加古川市女子」は前大会で5年ぶり12度目の総合優勝を飾り、今年連覇を目指す。今大会は全国中学校駅伝に出場し、都道府県対抗女子駅伝にも県代表として選出された金山琳選手(加古川中)が2年連続でのエントリーも。
「ふるさと選手」として、日立製作所陸上部に所属する山下真生選手が出場。地元加古川に貢献しようと初のエントリーに、地元で期待が高まっている。
今大会は「兵庫県ケーブルテレビ連携協議会」に加盟する16局が共同制作し、大会の模様を生中継、後日録画放送も予定する。インターネットの動画配信「YouTube Live」や、コミュニティーラジオBAN-BANラジオでも生中継されるなど、注目を集めている。