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加古川「牡蠣小屋フィーバー」開店2カ月 広島産カキ「ガンガン焼き」など

伊藤さんと焼きあがったカキ

伊藤さんと焼きあがったカキ

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 「牡蠣小屋フィーバー」加古川北在家店(加古川市加古川町北在家、TEL 079-451-5993)が、昨年11月11日のオープンから2カ月を迎えた。

カキを蒸し焼きにする様子

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 約9坪の店内は、テーブル5つ、店外のテーブル1つを用意。「カキのガンガン焼き」をはじめ、自家製タルタル付きのカキフライ、カキのせいろ蒸し、カキご飯などを楽しめる。

 カキは広島、長崎、赤穂など旬の産地から仕入れるという。取材当日は広島産のカキが入荷されていた。

 オープンから2カ月が経過し、現在の人気メニューは「カキのガンガン焼き」の食べ放題。同メニューが含まれたコースで、多くの客は1人で2~3キロ食べるという。ガンガン焼きは、もともと漁師がカキを一斗缶に入れ、火にくべて焼き上げる漁師料理を再現したもの。同店では火力の強い特注の鉄板の上にカキを置き、ふたをして蒸し焼きにする。この時、鉄板の温度が下がらないように水は加えないという。

 店主の伊東秀介さんは地元・加古川出身。「プリプリの状態で食べていただくために、その日のカキの大きさによって焼き上げ時間を変えている。時間を見極めるのはたくさん焼いてきた経験」と焼き時間の難しさを説明する。「ガンガン焼きは豪快さが魅力。地元加古川の人においしいカキをたくさん食べてほしい」との思いも笑顔で話す。

 メニューは「カキのガンガン焼き」を含む食べ放題コース(90分)2,980円~。単品カキフライ5個580円~。飲み放題(90分)1,500円~など。

 営業時間は、11時~14時、17時~23時。

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