兵庫県立東播磨高校(稲美町)放送部の1年生が12月20日、地元のコミュニティーFM「BAN-BANラジオ」(加古川市加古川町)で生放送を行う。
同部はこれまで、「NHK杯高校放送コンテスト」をはじめ、さまざまなコンクールで上位に入賞するなど、精力的に活動している。同部は2015(平成27)年、同局で生放送を開始。夏休みと冬休みの年2回、生放送に向けた番組制作に取り組んでいる。今回は1年生10人が2チームに分かれ、パーソナリティーや番組内容の企画、放送機材の操作など、番組に関わる全てを生徒が担い、番組を制作する。
前半チームの番組タイトルは「おいでよ!ぽかぽかHot Talk Radio」。担当する生徒らは「寒い日が続いているので、リスナーの皆さんの心まで温かくなるようなトークを届けられるよう精いっぱい頑張りたい」と意気込む。
後半チームは「あなたの日々にぬくもりを!寒さに負けるな!ひだまりラジオ」と題して番組を制作する。担当する生徒らは「聴けば自然と心に日だまりが広がるようなトークを目指して練習を重ねているので、ぜひ聴いてほしい」と呼びかける。
同部による番組「東播磨高校放送部冬休みスペシャル」は12月20日15時から生放送。再放送は翌21日21時~。現在、「冬にしてしまうあるある」「今年の振り返りと来年の目標」をテーマに、メッセージを募っている。