
東播磨地域の風景を収めた写真を展示する「BAN-BANネットワークス2026オリジナルカレンダーフォトコン写真展」が現在、加古川のコミュニティースペース「びぃぷらす」(加古川市加古川町)で開催されている。
写真を通して地域の魅力を発信しようと毎年開いている同展。今年は主催するBAN-BANネットワークスが2026年に開局30周年を迎えることから、イメージカラーの「青」を基調とした「清き青」をテーマに作品を募集した。2月から約4カ月間、一般公募し、91人から179作品が寄せられた。
同展では1次審査で絞った110点を展示している。特に目に付くのは空を写した作品。抜けるような青空に桜やコスモスをフレーミングした季節を感じられる写真や、宵闇の幻想的な青空などカメラマン独自目線の作品が並ぶ。同社の宮本亜矢さんは「一枚一枚も魅力的だが、『青』の作品ばかりが並んだところは壮観」と話す。
同展は、同社のオリジナルカレンダーに掲載する写真の一般投票も兼ねる。来場者は展示作品の中から1人4点まで、お気に入りの写真に投票する。宮本さんは「皆さんがそれぞれ美しいと思った『青』の風景が一堂に会したところをぜひ見て、投票もしてほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は16時まで)。水曜・木曜定休。入場無料。7月27日まで。