
他の従業員の模範となる従業員をたたえる「優良従業員表彰式」が6月2日、加古川プラザホテル(加古川市加古川町)で開かれた。主催は加古川商工会議所。
同会議所の創立記念日の恒例行事となっている同表彰式。会員事業所約2800社の中から、事業所の推薦で模範となる従業員を選出し、表彰する。選定基準は勤続年数が5年以上で、勤務成績が良好なことや一般従業員の模範となることなど。
本年度は37事業所から67人が選出された。釜谷和明会頭は「これまでの経験を大いに生かし、職場のよきリーダーとして後身の指導育成や職場環境の整備に今後とも尽力をお願いしたい」とあいさつで述べた。
表彰式では代表して3人が賞状を受け取った。受賞者を代表してあいさつに立った釜谷紙業(加古川市加古川町)の渡辺勉さんは「自らの能力、技術のさらなる向上に努め、後輩の育成にも努力していきたい」と意気込みを見せた。