
小学生の相撲大会「わんぱく相撲高砂場所」が5月25日、高砂市総合運動公園(高砂市米田町)の相撲場で行われた。主催は高砂青年会議所。
相撲を通して礼節を学び、相手を敬う心を育むことを目的に同会議所が開いている同大会。4年~6年の各学年の優勝者は兵庫ブロック大会、さらに上位に入ると全国大会に出場できる。
13回目となった今年は1年~6年の男女74人が出場。開会式では出場する2年が代表して「正々堂々と競技することを誓います」と宣誓。高砂場所の幕が上がった。
あっという間に勝敗が決まる一番から、互いに土俵を割らないように粘る一番まで、取り組みはさまざま。土俵を囲んだ友人や保護者からも熱い声援が送られた。6年生男子の部で優勝した古門陽真君は「兵庫ブロック大会でも油断せず本気で取り組み、優勝したい」と意気込みを見せた。
兵庫ブロック大会は6月21日、姫路市で開催される。