加古川駅前商店街に10月10日、たこ焼き店「THEこなもん道場たこ魂（たま）加古川店」がオープンする。

移動販売から店舗営業へ

　2階建てで、店舗面積は各9坪。1階に5人程度のカウンター席、2階はフリースペースでイートインに対応。

　たこ焼きは定番の「ソース」をはじめ、「たこ辛」「秘伝だししょうゆ」「塩たこ」「今月のおすすめ」の5種類。価格は、10個＝350円、15個＝550円、20個＝650円。トッピングは、「しゃきしゃきねぎ」「とろ～りチーズ」（以上50円増し）を用意する。

　店主の内山健吾さんは、21歳から数店舗で修業を積むと同時に全国のたこ焼きを食べ歩き、理想とするたこ焼きと出合ったことから店を開いた。「いろいろな偶然が重なってこうしてお店をオープンすることができた」と話す。

　昨年から移動販売車で営業し、その後固定店の出店計画をフェイスブックで告知。開店までの状況を配信し、地元ファンと交流を重ねてきた。「加古川に店舗を構えたのは、これまでのお客さんやつながりを大切にしたいという思いから」と内山さん。

　今後は2階を貸しスペースとしても活用する予定。「たこ焼きをきっかけに、楽しいことを発信していける拠点にできれば」と意気込む。

　営業時間は11時～22時。10日・11日はオープンを記念して割引販売を行う（売り切れ次第終了）。