加古川駅かいわいの飲食店が協力して10月29日、「今年は本気」をテーマにハロウィーンイベントを開催する。
企画運営するのは地元飲食店を運営する福井孝佳さんと濱脇正典さん、イベントスペースを運営する辻大地さんと木村宏一さんら4人でつくる「加古川ハローPROJECT」。これまでも飲食店では個別にハロウィーンイベントを開催していたものの、規模を拡大するためチームを結成し、初開催となる。
当日は地元バーをはじめ、イタリアンレストランや居酒屋、鉄板焼き店などさまざまなジャンル23店舗で500円メニューを用意。仮装で訪れた人にはハロウィーン限定メニューを提供する店舗も。
当日はSNSを活用した仮装コンテストも計4回用意。開催時間は、1回目=17時~17時30分、2回目=21時~21時30分(加古川駅南ロータリーのオブジェクト前)、3回目=23時~23時30分(BAR ANTONIO、加古川市加古川町北在家)、4回目=翌1時~1時30分(加古川駅南ロータリーのオブジェクト前)。同時間帯にはスタッフが撮影に回り、仮装コンテストに応募、後日賞品が当たるという仕組みだ。
今年8月から企画を進めた。企画者の一人、木村さんは「地元加古川が少しずつ変わってきているのではと感じて開催することを決めた」ときっかけを振り返る。「新しい店が少しずつ多くなっており、地元店の力があれば、少しだがまちを盛り上げることができるのではないかと感じた」とも。
「普段は入りにくいお店でも、このイベントをきっかけに、行きつけの店を見つけてほしい。ぜひ加古川に住む人が改めて地元を楽しむイベントになれば」と話す。「今後は、飲食店だけでなく、子ども向けのイベントなどさまざまなことを考えていきたい」と意気込む。