食べる 暮らす・働く

加古川のご当地メニュー「rTSうどん」が3年目 製麺所が開発

「rTSうどん」をアピールする大西社長

「rTSうどん」をアピールする大西社長

  • 0

  •  

 加古川の「麺工房おおにし」(加古川市野口町、TEL 079-426-0550)が提供する「rTSうどん」が今年、開発から3年目を迎えた。

工場の敷地内にある「麺工房おおにし」の外観

[広告]

 同店は、地元の老舗製麺会社「大西食品」(野口町)が2008年に工場の敷地内にオープンした麺店。もともと倉庫だった1階部分を活用して「ラーメン屋」を始めたことからスタート。当初20種類程度だったメニューが現在50種類を超えるまでになった。

 「rTSうどん」は、r(ラー油)、T(とろろ)、S(そぼろ)をトッピングした冷やしうどん。自家製麺を使った、ご当地うどんとして2013年5月に開発した。

 開発した社長の大西信裕さんは「『rTSうどん』は毎年、夏になると好評のメニュー。店も徐々に認知度が上がり、場所も地元の人に知られるようになったと感じる」と話す。「スタッフは、工場と店の掛け持ちで運営しているのも当店の特徴の一つ」とも。

 メニューは、rTSうどん(700円)、播磨乃ざるそば(520円)、とんこつしょうゆラーメン(570円)、ちゃんぽん(880円)など。ラーメンとミニ焼き豚丼、香物をセットにした焼き豚丼セット(810円)などが人気だという。

 大西さんは「最近ではファミリー層での来店も多い。製麺所ならではの麺をぜひ味わってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース