加古川に本社を置くラーメン店「らーめん八角」の定番メニュー「ちゃーしゅーおにぎり」が4月26日より、近畿2府4県のデイリーヤマザキで販売されている。
「チャーシュー丼」と「店舗版おにぎり」と「コンビニ版おにぎり」
「ちゃーしゅーおにぎり」は、しょうゆダレで炊いたチャーシューで白飯を包んでいる商品。
同店を運営する株式会社八角(加古川市加古川町)会長の大西敏文さんが、屋台で営業していた時代に、賄いで出していたものを「時間がない時でも手軽に食べられるように」とおにぎりにしたものだ。同店では20年前から提供する定番メニューで、ご飯に肉汁が染み込みキムチが挟まっているのが特徴。
このほど販売をスタートしたコンビニ版「ちゃーしゅーおにぎり」(144円)は、ヤマサキ製パンの米飯子会社「サンデリカ」が製造。今年1月6日から期間限定で「ハートイン」「キオスク」で販売され異例のヒットを記録し、「自社グループのデイリーヤマザキでも販売したい」とメーカーから申し出があり、今回の販売が決定したという。
同店の吉留健一さんは「チャーシューとキムチを組み合わせた製品の再現が難しかった。完成した時はとても感動した」と完成した喜びを振り返る。包装も店舗と同様に中身が見えるよう透明シールを採用する工夫を凝らしているという。
併せて、店舗メニューの「B定食」もおにぎり化(144円)。吉留さんは「ぜひ近くのデイリーヤマザキで手に取ってもらえれば」とPRする。
「ちゃーしゅーおにぎり」「B定食おにぎり」共に近畿地域のデイリーヤマザキで販売。問い合わせは「八角グループ」(TEL 079-456-5757)まで。