丁寧な対応で安心!サービスに特化した店舗の魅力とは
提供:ニッケパークタウン 制作:加古川経済新聞
1984年に開業した兵庫県加古川市にある大型商業施設「ニッケパークタウン」。JR加古川駅から徒歩10分圏内という好立地で、数多くの人気テナントが軒を並べます。2016年にリニューアルオープンした同施設は、連日中高生からシニア層まで幅広い年代が訪れる“地元民”御用達のショッピングセンターで、活気にあふれ人の往来が絶えません。
提供:ニッケパークタウン
ショッピングセンターと聞くと、「買い物するための場所」ととらえる人も多いでしょう。しかし、ニッケパークタウンの魅力はそれだけではありません。もちろん施設内にはお買い物を楽しめるショップが多数ありますが、他にも地元民にとって便利で親身なサービスを提供する魅力的なテナントが構えています。
長年にわたって市民生活の豊かさを支えてきたニッケパークタウン。今回は生活に密着した便利な “サービス”に特化した店舗をご紹介していきます。
加古川市やその周辺はファミリー層が多く、これから家を建てようかと検討する人が多数住まうエリアです。「家を購入するか迷っている」「注文住宅にしたいけど、何から始めればいいの?」といった家づくりに関するお悩みを持つ人の数も少なくありません。
そんな方に向けた窓口として、主に注文住宅についての相談を受け付けているのが、本館2階にある「スーモカウンター」です。
お買い物ついでにちょっと10分、気軽に住まいの相談ができる
店内のキッズスペースでは「スーモ」がお出迎え
実際に家づくりの相談に訪れる人々は、どういった悩みを抱えているのでしょうか。スーモカウンターニッケパークタウン加古川店スタッフの燃脇さん、岡島さんにお話を伺いました。
「ご利用いただくお客さまは、注文住宅を検討しているけれど何から始めていいのかわからない、といった方や最初から建築会社に行くのが不安な方、営業をかけられるのが不安な方など、さまざまなお悩みを持った方がいらっしゃいます」。
近年は、家づくりに関する情報もインターネットやSNSなどで探しやすくなっています。しかし、インターネット上には情報が多すぎて、何が正しいのかわからなくなってしまうことも。
「当店では、たくさんのお客さまや建築会社の動向を把握しています。現在の状況をもとにできるだけ正しく、ご相談いただいたお客さまに合った情報提供ができるよう、チームでの対応を心がけています」。
知識と経験をもとに、個々に合った情報を提供してくれる
建築会社は兵庫県内だけでも100社以上。その中から予算に合ったところや、正しい情報を見つけるのは難しいものです。そのリサーチや複数の会社に行く労力が削減できることと、家づくりの知識を持ったスタッフに相談できることは、スーモカウンターを利用する大きなメリットです。
「スーモカウンターで相談する一番の魅力は、建築会社やハウスメーカーの担当者をご紹介できることです。たとえば知識を教えてくれる親切な人がいいとか、〇〇について詳しい人がいいとか、そうしたご希望は直接行ってもなかなか選べるものではありません。当店からのご紹介であれば、お客さまの性格や考え方に合った方に担当してもらえるので、打合せもスムーズに進みやすいんです」。
家づくりは、建築会社探し始めてから工事まで1年~1年半ほどと長い時間がかかります。考え方が合う担当者と出会えるかどうかは、家づくりにおける重要なポイントだと言えるでしょう。
一番の魅力は相性のいい担当者の紹介を受けられること
家づくりについての相談を受け、建築会社やハウスメーカーなどの紹介を行うスーモカウンターですが、必ずしも紹介した会社で家を建てる必要はないのだそう。
「あくまでお客さまが納得できるゴールにたどり着くことがいちばん。私たちは1つのゴールまで伴走するのが仕事です。たとえば違う会社さんと契約して建てたり、注文住宅ではなく建売住宅を購入されたり、あるいは家を建てないといった選択肢も同じ“ゴール”だと考えています。そこまでいっしょに走ってサポートするのが、スーモカウンターです」と頼もしい笑顔で話してくれました。
家づくりが初めての方に向けた講座も開催している
相談に訪れるのは、家づくりに関して不安や悩みを抱えた人がほとんど。スーモカウンターのスタッフは、そのたくさんのお悩みの相談相手となります。「頼りにしてくださっているな、と感じると身が引き締まる思いです。やっぱり『相談してよかった』と言われることが何よりうれしいですね」。
最後に加古川やニッケパークタウンにとってのスーモカウンターの今後を尋ねてみると、こんな答えが返ってきました。
「注文住宅の相談ができる場所がニッケパークタウンの中にあるんだ、という認知度を上げていきたいですね。『家を建てるべきか迷っている』『実際は賃貸とどちらがお得なの?』『住宅購入はまだ先だと考えているけど、どうしようかな』など、ちょっとした疑問を気軽にご相談いただけるような店舗になれたらと思っています」。
主に家づくりの相談に対応しているスーモカウンターですが、実際は「住宅購入に関する疑問を気軽に相談できるお店」でもありました。生活に欠かせない“お家”のこと、お買い物のついでに寄り道して聞いてみませんか?
お気に入りの服は、できるだけ長く着続けたいですよね。でも、どれだけ大切にしている服であっても、破れてしまったりボタンが外れてしまったりなどちょっとした困りごとはつきものです。こうした洋服の困りごとは、お直しのプロに相談するのがいちばん。
ニッケパークタウン1階にある「私のお針箱」は、ボタン付けひとつからズボンやスカートのサイズ調整など様々なお直しに対応している、洋服のお直し・リメイク専門店です。
お買い物のついでにふらっと立ち寄れるカウンター
洋服のお直しは、生活に欠かせない衣食住のひとつ“衣”に関するサービス。お直しの依頼は絶えず、まさに“まちのお針箱”として地域の人々から長年愛され続けています。どういった依頼に対応しているのか、私のお針箱本社スーパーバイザーの林さんとニッケパークタウン店の山中店長にお話を伺いました。
「ご依頼はパンツ(ズボン)類のお直しをお受けすることが多いですね。ボタン付けからサイズ直しはもちろん、自分に合ったデザインに変えるリメイクなどをすることもあります。また、春先ならお子さんの入園・入学グッズなどオーダー品を作ることも。できる範囲でといった形にはなりますが、喜んでいただけることが多いです」と山中店長。
店内には色とりどりの糸やたくさんの設備などプロの技を支える道具が並ぶ
お直しをする洋服は高価なものばかりではありません。ファストファッションブランドが普及し、低価格で購入できる服がたくさん出回るようになった現在でも、お金をかけてお直しをする人は多数いるのだそう。
林さんによると「高級品でなくとも自分にぴったり合うサイズにお直しして着たい、という方は結構いらっしゃいます。高価なもの以外でもすぐに買い替えるのではなく、直しながら長く着続けることが増えてきているのでしょうね」とのこと。
「ボタンやファスナーが壊れた、破れたというときの修理需要ももちろんあります。また、買ったのはいいけどちょっと着にくいな、サイズ感が気になるな、といったお洋服があればぜひお店にお持ちください。洋服についての知識を持ったスタッフがお直しの仕方についてご提案させていただきます」とも。
やわらかく丁寧な対応が印象的な山中店長
毎日着る服のことは、信頼のおけるお店に任せたいもの。私のお針箱を利用する方はリピーターが多いそうで、その信頼度がうかがえます。
「リーズナブルな料金設定だけでなく仕上がりのクオリティや、お客さまのご要望へのご提案の質といった面でも当店を選んでいただけるように、スタッフ一同心がけています」と林さん。
山中店長は仕事のモットーについて「作業はきっちりときれいに、を心がけています。出来上がったお品を見て、もう一度お願いしようかなと思っていただけたら何よりです。『ありがとう、きれいに出来てるわ』『ここに頼んでよかった』という言葉がお仕事のモチベーションになっています。ただ商品をお持ちになられるだけでなく、一言二言の世間話を交わして笑顔で帰られる方も多いですね」と教えてくれました。
お店の奥ではミシンの音が軽快に響く
こうした信頼を生む仕上がりのクオリティは、ただお客さまの要望にそのまま応えるだけでは叶いません。「たとえば裾上げのご相談に対して、ただ丈を調整するだけだと服全体のバランスが崩れてしまうことがあります。そうならないようお客さまのご要望をしっかりヒアリングして、お直しのご提案をすることが大切だと考えています」と林さん。
しかし、このコロナ禍ではお直しのご提案をするにあたって難しい点もあるそう。「コロナ対策として直接フィッティング(採寸)がしづらいとき、もっと最適なご提案ができたのではないかと思うことがあります」と山中店長。
そんな中でも心を和ませてくれるのは、やはりコミュニケーション。「外出を控えていたお客さまと久しぶりにお話しできたり、「お店が開いていて良かったわ」とお声がけいただいたりするとホッとします」と山中店長は顔をほころばせます。
仕上がりのクオリティとコミュニケーションが信頼を生む
「私のお針箱」という店名は、生活により入り込んだ地域密接タイプのお直し屋さんをイメージしているのだという林さん。お店の今後について伺うと、「店名の通り、些細なことでも相談してもらえるように、地域の人々と密接な関係を築いていけたらと思います。ここに相談すればなんとかしてくれる、と思っていただけたらうれしいですね」と笑顔で語ってくれました。
林スーパーバイザーや山中店長をはじめ、店頭に立つスタッフもその想いは皆同じ。その想いと丁寧な裁縫技術はこれからもきっと、大切な洋服をさらに思い入れのある一着へと生まれ変わらせてくれることでしょう。