
本講義は、食を取り巻く産業構造や職業の広がりを理解し、学生一人ひとりが自身の強みや関心を将来の進路選択につなげることを目的として行われました。
今回の特別講義では、飲食・食関連の仕事を大きく7つの主要カテゴリーに分類し、飲食店運営、コンサルティング、マーケティング/広報、テクノロジー×食、社会的価値、国際×多文化、ライフスタイルといった切り口から、現代の食ビジネスがどのように多様化しているかを具体例とともに紹介しました。また、近年の業界トレンドとして、個人の専門性や経験を活かした働き方が増えていることに触れ、「一つの正解に進むのではなく、自分の得意分野や価値観を軸にキャリアを設計できる時代である」という視点を学生に伝えました。
講義では、現場経験と経営支援の両面から得た実践的な視点をもとに、食ビジネスにおいて求められる役割や考え方、社会との関わり方についても解説。学生が将来を考えるうえで、視野を広げるきっかけとなる内容となりました。


代表理事の山川博史は、甲子園大学のアクティベーションプロデューサーも務めており、「食領域で活躍する若者を応援する」をテーマに活動しています。
これマネでは、食関連分野で活躍する専門家やコンサルタント、プロデューサーが集うプラットフォームを運営しており、甲子園大学と連携しながら、以下のような取り組みを行っています。
・ 大学の専門分野と関連する食ビジネスの専門家による講義や合同プロジェクトの開催
・ 食ビジネスの幅広さや社会的可能性を実感できる体験型の学びの機会の創出
今後も、学生が実社会と接点を持ちながら学べる機会を増やし、食の分野でのキャリア形成を支援していく予定です。
山川 博史(やまかわ ひろし)
1971年長崎県生まれ。
飲食業界での現場経験と経営危機を乗り越えた実践的知見をもとに、店舗経営・業態開発、組織再生、教育支援を一貫して行う。現在は300店舗以上の継続支援実績を持ち、経営者と現場をつなぐ「戦略的バディ」として、組織変革、教育DX、プロジェクトプロデュースを手がける。
専門家との連携による課題解決支援、教育機関や自治体との地域連携、人材育成にも注力し、著書・講演も多数。
一般社団法人これからの時代の飲食店マネジメント協会(これマネ)
代表理事:山川博史
事業内容:飲食店教育DX、店舗マネジメントの標準化、専門家ネットワーク構築、大学・企業との教育連携
甲子園大学
所在地:兵庫県宝塚市
概要:食・健康・心理を専門的に学べる大学。
実践教育と少人数指導を通じて、食と心の専門家を育成している。