人と自然にやさしい循環葬(R)?「RETURN TO NATURE」を監修するat FOREST株式会社（本社：兵庫県神戸市、代表取締役：小池友紀、以下：at FOREST）は、2025年3月22日（土）にワークショッププログラム「Earth & Soil ネイチャーウォーク」を、循環葬の森 at 能勢妙見山（大阪府・能勢町）で開催します。このワークショップでは、土壌学の専門家である神戸大学の鈴木武志先生とともに能勢妙見山の各地を巡り、土壌や森の中で繰り広げられる生命の循環について学びます。




■開催の背景
昨今、地球温暖化の抑制や水の浄化などにも影響を及ぼす、土壌の保護や改善が注目を集めています。at FORESTが提供する循環葬(R)?「RETURN TO NATURE」においてもご遺骨を自然に還すためには土の存在が欠かせず、専門家とともに詳細な土壌調査を行った上で埋葬地を選定しています。私たちが活動する循環葬の森は、埋葬の森であるとともに、生命の循環が感じられる場所でもあります。樹木や生き物の生と死の繰り返しにおいて土がどのような役割を果たすのか、土が支える命の循環を学び、後世に豊かな自然を残していくために我々ができることを一緒に考えていきます。

at FORESTでは循環葬の森を死者の墓としての森ではなく、生きている人にも開かれ、健やかに過ごせる豊かな森とすることを目指しています。今後も都市や森の中で定期的にプログラムを開催し、自然を育て、守るための活動を続けていきます。


■プログラム内容
【イベント詳細】
土を学ぶワークショップ「Earth & Soil ネイチャーウォーク」
・開催日時：2025年3月22日（土）13:00~
・開催場所：大阪府豊能郡能勢町野中野中661「循環葬の森 at 能勢妙見山」
・定員：15名
・参加費：1000円
・服装：歩きやすい靴、動きやすい服装でお越しください。

講師プロフィール


神戸大学 生命機能科学 土壌学 助教
鈴木武志　Takeshi Suzuki
神戸大学にて博士（農学）取得。神戸大学農学部助手、カナダレイクヘッド大学客員研究員（1年間）を経て、2007年 神戸大学大学院農学研究科 助教に就任。土壌学、肥料学を研究分野に、廃棄物（最近では外来生物なども）から土壌や肥料などを開発し、それらの安全性（重金属類など）や地球温暖化に与える影響（有機物の分解速度）などを研究。




■循環葬(R)?RETURN TO NATUREについて
循環葬(R)?RETURN TO NATUREは「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、墓標も何も残さず、土壌学の専門家監修のもとご遺骨を森林に埋葬するサービスです。氷河期から続くブナ林を所有する寺院・能勢妙見山（大阪府・能勢町）の放置林を再生させた森を第一拠点に、誰にでも訪れる “死” を森づくりにつなげ、豊かな自然を未来世代に遺す、お墓の新たな選択肢を提案。拠点となる放置林の再生だけでなく、売上の一部を森林保全団体に寄付することで、循環葬(R)?RETURN TO NATUREのメンバーが増えれば増えるほど、豊かな森が広がる仕組みをつくり、サポートしています。


循環葬イメージ

循環葬当日イメージ

私たちは、サービスを通じ、自然資本の保全×無縁墓の抑制を目指しています。日本は国土の約7割（林野庁:都道府県別森林率・人工林率）が森林という森林大国ですが、林業の衰退や管理者の高齢化などにより、適切な管理がされていない放棄林が増加しています。私たちat FORESTはこの放棄林問題に、誰にでも訪れる“死”を掛け合わせ、自然資本の保全に取り組んでいます。人口減少・多死社会の到来による無縁墓の増加を見据え、管理対象となる墓標を作らないスタイルで無縁墓も抑制。墓標ではなく豊かな森を次世代に遺すサービスを監修・業務運営しています。

サービス紹介ムービー「森に還る【循環葬】という自然葬を選んだ人たち_vol.1：
https://www.youtube.com/watch?v=N_i_90npwgw


■at FOREST株式会社について
名称：at FOREST株式会社　
所在地：兵庫県神戸市中央区浪花町56 KiP内
代表者：小池友紀
設立：2022年5月
主要サービス：循環葬RETURN TO NATUREの監修・業務運営
公式サイト： https://returntonature.jp

＜RETURN TO NATUREブランドをつくる仲間募集中＞
ネイチャーポジティブに新たな視点で取り組むat FORESTの仲間を募集しています。ご興味のある方はinfo@atforest.co.jpまでご連絡ください。