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加古川出身の画家がライブ・ドローイング企画 ギャラリーのふすまに描画

ライブ・ドローイングを行う久保田裕美さん(昨年の様子)

ライブ・ドローイングを行う久保田裕美さん(昨年の様子)

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 「ぎゃらりー&かふぇSA・RA別館」(姫路市別所町)で5月19日~21日、加古川出身の画家・久保田裕美さんがふすまに絵を描くライブ・ドローイングイベントを開催する。

イベント会場の壁面にも久保田さんのドローイング

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 ぎゃらりー&かふぇSA・RAが年に一度開く「SA・RAバザール」の一環。同ギャラリーでは2011年から店舗の壁や看板などのデザインを久保田さんに依頼しているという。来場者の目の前でふすまに絵を描くライブ・ドローイングは昨年から始めた。

 キャンバスとなるふすまは、同ギャラリーの別館2階に設置。昨年のイベントでは、そのうち6枚を完成させ、今回は対となる5枚を3日間かけて描く。

 久保田さんは「なかなか目の前で絵を描く行程を見ることはないと思う。遠慮なく見学してほしい」と呼び掛ける。

 期間中、「SA・RAバザール」も同時開催し、姫路や高砂などで活動するハンドメード作家らが木の雑貨やネパール雑貨、革製品などのブースを出展するほか、地元音楽家によるコンサートも予定する。

 イベントを主催する、同ギャラリーオーナーの高谷京子さんは「いろいろなブースを見て回り、自分のお気に入りを見つけてほしい」と来場を呼び掛ける。

 久保田さんのライブ・ドローイングについて、高谷さんは「すべてお任せなのでどのように仕上がるか楽しみ。久保田さんの絵に囲まれた空間を満楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。

開催時間は10時~16時。

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