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「いのちのうた」を歌い続けて10年 加古川で「バリアフリーデュオ★ぢゃすたら」結成記念コンサート

「バリアフリーデュオ★ぢゃすたら」ライブの様子

「バリアフリーデュオ★ぢゃすたら」ライブの様子

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 加古川をはじめ兵庫県内を中心に活動する「バリアフリーデュオ★ぢゃすたら」が結成10周年を迎え、10月25日、加古川キリスト教会(加古川市加古川町)で記念コンサートを開催する。

イベントポスター

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 「ぢゃすたら」は「ぢゃすみん吉田」こと吉田敦哉さんと「TARA」こと多々良(たたら)誠さんの2人組。もともと音楽活動を行っていた多々良さんは筋ジストロフィーを発症し、歌うこと以外の活動が困難になった経歴を持つ。2人が出会ったのは病院でのクリスマスコンサート。吉田さんは、多々良さんの作曲の才能を生かしたいと「バリアフリーデュオ」を結成し活動を始めた。「障がい者であっても、きちんとお金を稼いで生活できるようにしたい」という思いがあるという。

 活動のモットーは、「笑いの中にも1%の感動」と「なるべく社会派」であること。「いのちのうた」をテーマにオリジナル曲を創作し、各地のイベント出演をはじめ、同和教育の一環として兵庫県内の小学校などにも出演し、毎年コンサートを開いている。

 コンサートでは、サポートメンバーが演奏や裏方に関わる。初期からギター担当として関わっている古賀和憲さんは、かつて多々良さんの演奏を聴いたことがきっかけで、音楽の道を志すようになった一人。「音楽の原点として、多々良さんに影響を受けてきたメンバーが今も多く関わっている」と吉田さん。

 今回のコンサートは年に1度の自主企画として行っているもの。「周りのさまざまな環境に支えられて10年目を迎えた。このコンサートでは、何か特別なことをするよりも、変わらず10年やってこられた、という報告をしたい」と話す吉田さん。当日は、これまでのオリジナル曲のほか、大阪音楽大学の学生をゲストに迎え、クラシック音楽の演奏も披露する。

 「ぢゃすたらの活動自体、音楽の枠に収まっていない」と吉田さん。「障がい者が授産品や手作り作品を販売する小規模作業所のようなもの」と例え、「私たちのステージアトラクションを有効利用したいという人に見てもらえれば」と話す。

 開催時間は15時~17時。入場無料。

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