食べる 学ぶ・知る

加古川にすし店「鮓臣 Sushi jin」 季節ごとにメニュー替えも、「ホッとできる空間に」

寿司をつくる松尾さん

寿司をつくる松尾さん

  • 695

  •  

 すし店「鮓臣Sushi jin」(加古川市平岡町、TEL 079-451-7913)が1月28日にオープンした。

店の内観

[広告]

 座数はカウンター席7席、座敷6席の計13席。店名は、店主の松尾和臣さんの臣(とみ)、父親の恵臣(しげとみ)さんの臣、長男の彩臣(あやとみ)さんの臣から、「鮓臣」(すしじん)と名付けた。

 松尾さんは大学まで野球を続けていたが、「ふと将来を考えた時にこのまま野球では生計を立てるには難しい、何か自分でできることはないか」と、鮮魚店、すし店、明石・魚の棚商店街で経験を積み、すし店の大将からいろいろなアドバイスを聞いて「すし屋を開きたい」と決心したと話す。開店時、たくさんの祝い花が届き、「それを見るたびに『進化しながらも初心を忘れずに』と改めて自分に言い聞かせている」と話す。

 メニューは一品料理のほか、「彩(いろどり) お寿司八巻 赤だし」(3,500円)、「臣(じん) お寿司十五巻 赤だし」(5,000円)、「希凛(きりん) お造り お料理二品 お寿司十巻」(7000円)、「絆(きずな) お造り お料理二品 お寿司十二巻」(1万円)を用意。飲み物は生ビール(600円)、日本酒・焼酎各種(600円~)。

 松尾さんは「季節により魚や料理を変えていく。その時においしいものをすしメインに出していきたい。店内もすし屋独特の堅苦しいイメージではなく、入ったらホッとできる空間にしたので、年1回、数年に1回、月1回、週1回でも記念日においしいすしを食べて幸せな気分で家に帰ってほしい」と笑顔で来店を呼び掛ける。

 営業時間は、17時~ネタ切れ次第終了。要予約。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース