「加古川東ライオンズクラブカップ 第2回こども将棋大会」が3月10日、加古川総合文化センター（加古川市平岡町）で開催される。主催は加古川東ライオンズクラブと加古川総合文化センター。

前回大会の様子

同クラブは主に加古川市や播磨町で活動する奉仕団体。同市ではゆかりの棋士が多く、クラブの理念に掲げる「青少年育成」の一環として、将棋大会を開催する。参加は、加古川市、播磨町在住の小学生が対象で、A級（1～4級）、B級（5～9級）、C級（10級以下）のクラス分け対戦する。

予選はリーグ戦方式、決勝はトーナメント方式で対戦し、各クラス3位以上を表彰し、参加者全員に参加賞を進呈する。

当日は、加古川ゆかりの棋士・井上慶太九段などが、予選リーグで敗れた参加者の中から抽選で選ばれた児童を対象に、指導対局も行う。

同クラブ会長の松田智雄さんは「前回の大会は、負けて悔し涙を見せる児童の姿が印象的だった。他にも、保護者から、大会をきっかけに友達ができたとのメールが届くなど、反響も大きかった。参加する児童には、将棋を通じて礼儀作法を学び、友達の輪を広げてほしい」と笑顔を見せる。

9時30分受付、10時競技開始。参加無料。申し込み締め切りは2月10日。申し込みは加古川東ライオンズクラブ事務局（TEL 079-426-3311、FAX 079-422-6269、電話受付は平日10時～15時）まで。締め切り後も参加人数に応じて受付対応可。