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加古川の商店街でバナー衣替え 加古川西高美術部の生徒がデザイン

ベルデモールに並ぶバナー

ベルデモールに並ぶバナー

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 加古川駅前商店街「ベルデモール」(加古川市加古川町)のバナーが9月1日、加古川西高校(同市加古川町)美術部の生徒がデザインした新しいデザインに衣替えした。

加古川西高校美術部の作品

 同商店街は市民に親しまれている加古川駅前南側の商店街。ケヤキ、モミ、ハナミズキなどの樹木がつくるゲートとアーケードが訪れた人々を迎える。バナー(2.3メートル×80センチ)は52本つり下げられ、季節ごとに年4回デザインが替わる。今回のバナーは同校美術部の生徒が提出した1人1~3点の作品、合計23点の中から1点選ばれた。

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 バナーを担当する加古川駅前商店街振興組合副理事の高谷保範さんが、今年の初めごろ、同校が近隣企業との関わりを模索しているとの話を聞き、バナーのデザインを依頼したのがきっかけ。「集まった作品はかわいらしく、今までにないデザイン。季節感もあり、アーケードにマッチした作品ばかり。選んだデザインは季節感、色合い、柔らかな表現が高評価だった」と話す。

 高谷さんから話を受けた同校美術部顧問の佐藤一矢さんは「教室の中で絵を書くだけでなく、外にどんどん視野を向けるというスタンスで10年以上活動している。今回デザインの依頼を頂いて、高校生の作品を披露するのにいい機会だと思った。地元の励みになったら」と話す。「デザインのテーマである『季節感』を意識しながら生徒は取り組んだが、型にはまらず、いろいろな面白い作品ができた」と笑顔を見せる。

 高谷さんは「特に宣伝はしていないが、ぜひ立ち止まって見上げてバナーを見ていただければ」と呼び掛ける。