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加古川の喫茶店がフルーツジェラート提供 ジャムとトッピングを売りに

ジェラートとトッピングのスモモ、店内で販売するフルーツジャム

ジェラートとトッピングのスモモ、店内で販売するフルーツジャム

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 加古川の観光施設「みとろフルーツパーク」内で営業する「喫茶つつじ」(加古川市上荘町、TEL 079-428-1113)で6月20日、新メニュー、フルーツジェラートのお披露目会が開かれた。1カ月間の試験販売を経て本格提供を始めた。

「喫茶つつじ」が入るみとろフルーツパーク

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 「つつじ」の店名は、4月下旬が見頃とされる「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」の群生地であることにちなんで名付けられたという同店。約300平方メートルの店内に、テーブル席40席を用意。飲食のほか野菜やジャムなども販売する。

 みとろ生産組合代表理事の山河茂孝さんは「組合が運営するこの施設と隣接施設のみとろ観光果樹園で取れるフルーツを使ったメニューを作りたかった。ジェラートにかけるフルーツジャムはスモモ、ブドウ、柿、ブルーベリーの4種類から選ぶことができ、それぞれの収穫時期には丸ごと、または切り分けたものをトッピングすることもできる。今の時期は丸ごと1個または2個のスモモのトッピングのみ対応する」と話す。

 ベースとなるミルク味の熟成ジェラートは、明石の伊藤牧場がすぐ隣で営むジェラート店「ぐらなーと」で製造されたもの。選定の理由は「県内外のジェラートを食べ比べた結果、最もおいしかったから」と自信を見せる。

 店舗スタッフの柳美和子さんは「お薦めは果肉が粒のままたっぷり入ったブルーベリー。試験販売中には『色がきれい』という理由からスモモを注文する方もいた」と話す。「自家製ジャムとミルク味のジェラートは相性が良くおいしい。食べに来てほしい」と来店を呼び掛ける。

 価格はいずれも350円(トッピング注文時は400円)。営業時間は9時~17時30分。

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