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加古川の焼き肉店が40周年 内装一新、メニューリニューアルも

調理場に立つ店主の玉岡守仁さん

調理場に立つ店主の玉岡守仁さん

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 加古川の焼き肉店「京城苑(けいじょうえん)」(加古川市野口町、TEL 079-426-0907)が4月14日、リニューアルオープンした。

リニューアルした店内

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 同店は今年、創業40年の節目を迎えたことを機に内装やメニューを一新した。これまで72席あった座席数を16席にし、来店客がじっくり味わえる空間を作り上げたという。

 店主の玉岡守仁(さねとも)さんが設計時にこだわったという座席から肉を切る様子が伺える調理場や、書家の紫舟(ししゅう)さんが書いた屋号の額を店内に掲示するなど、来店客の目を楽しませる工夫も取り入れた。玉岡さんは「焼き肉店が数多くある加古川で、他の焼き肉店と同じではお客さんに選んでもらえない。他の店にはないスタイルで挑戦したかった」と振り返る。

 メニューは、2種類のコースから選べ、あわせて約350グラムの量があるという12種類の肉が入った「おまかせ赤身コース」と、ヘレを含む7種類の肉が味わえる「おまかせヘレコース」(以上1万800円)を用意。2種類のコースで提供する肉には、稀少な黒毛和牛のタンとハラミが含まれるほか、前菜やナムル、ご飯ものなどが付く。

 玉岡さんは「リニューアル後に来ていただいたお客さんには、肉の味、ボリュームともに満足したとのうれしい声をいただいている。みなさんに喜んでもらえるよう頑張りたい」と笑顔を見せる。

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