加古川ウェルネスパーク内の音楽ホール「アラベスクホール」(加古川市東神吉町)で10月14日、「ゴスペルチャリティーコンサート こどもたちの未来に愛と希望を」が開催される。
今年で17回目を迎える同イベントは、ジョイフルゴスペルワンが主催する。代表の藤田のりえさんは「ゴスペルは『愛と希望』を歌う音楽。一人のヒトの存在そのものが大切というメッセージのこもった13曲を歌う。特に今年は、子どもの未来をテーマにしている。音楽を楽しみながら、子どもを取り巻く社会課題を知ってもらえれば」と話す。
会場ロビーでは、子どもが関わる活動を展示紹介する。展示内容は、藤田さんが代表を務めるNPO法人One Heart主催の「子ども食堂」や、福島の子どもたちを対象とした保養キャンプ「東はりまゆるわくキャンプ」の様子など。イベント終了後は、展示を囲んでの自由歓談の時間を設ける。
藤田さんは「今回はチャリティーイベントであることを大きく打ち出している。チャリティーの本来の意味は『愛が動機で行うもの』。音楽を楽しみながら、子どもを取り巻く社会課題を知り『子どもの未来のために何ができるか』を考えるきっかけになれば。コンサートでは、友情出演団体によるチェロやバレエと、ゴスペルとのコラボレーションもある。一緒に歌ったり踊ったりしながら楽しみましょう!」と笑顔で話す。
13時開場、13時30分開演、15時終了。入場無料。問合わせは代表・藤田さん(TEL 090-3841-6017)まで。