氷丘公民館(加古川市加古川町大野)大ホールで3月11日、ご当地検定「ひおか物知り王」が初開催される。
加古川市内の「ひおか地区」に親しみを持ち、よく知ってほしいと市民団体「まちづくり懇談会(まちこんひおか)」が企画した同検定。当日は、1テーマ約15分の講義を6テーマ受講した後、試験を行う。
同団体代表の山尾昌弘さんは「『ひおか地区』の魅力再発見を目的にこれまで取り組んできたミニタウン誌の通算3号発刊をきっかけに、ミニタウン誌をテキストにした検定問題を作成した。楽しんで受けてほしい」と話す。
同検定実施に先駆け、東播磨のコミュニティーFM「BAN-BANラジオ」では2月7日19時30分から、ひおか地区在住で地元タレントのスパイシー八木さんと同団体メンバーが同検定の魅力を伝える番組を放送する。再放送は2月12日12時30分。サイマルラジオでもネット配信する。
山尾さんは「講義は、ヤマトタケル伝説を題材にした創作落語や旧国鉄高砂線の話題など、ひおか地区住民でなくても、面白く楽しめる内容となっている。ラジオ番組では、参加申し込みの方法なども伝えるので聞いてほしい」と呼び掛ける。
検定試験の開催時間は14時~17時。参加費500円。定員50人。