加古川の東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町)で1月28日、NPO活性化を目的としたブック「NPOのための想(おも)いを伝わる言葉にするワークブック」の発売記念講演会が行われた。主催は地元のNPO法人「シミンズシーズ」。
当日は、同書を監修したブランディング・ディレクターの鈴木祐介さんが登壇。ブランディングの解説や企業の変化など紹介した。
ワークブック作成者の柏木輝恵(きえ)さんは「ワークブックでは、ブランディングの解説編と自団体の理念を書き込み整理できるワーク編を収めている。これからはNPOにも差別化が必要な時代。NPOのスタッフが、より誇りを持って働けるよう、ブランディング本が少しでも役に立てば」と話す。
価格は500円。東播磨生活創造センター「かこむ」で扱っている。