加古川総合文化センター(加古川市平岡町)で1月15日、アニメ、漫画、ゲームなどのジャンルに関連したパフォーマーたちによるイベント『「やってみた」やってみよー☆はちかいめ!』が行われる。主催は「0スタートプロジェクト」。
同プロジェクトは兵庫県内で、「笑顔の始まりはきっとチャレンジから」をスローガンに人と芸術と地域をつなぐことを目的に代表の晴平陽さんが2014年9月に設立。
プロジェクト名は「0(ゼロ)」からのスタートを応援するという意味が込められており、これまで加古川をはじめ、高砂、三木、姫路、神戸、小野、相生、加東など各所でさまざまな活動を行っている。
晴平さんは「人と人との関係が希薄化する今の世の中で、このプロジェクトが、少しでも人と人が集まることで生まれる笑顔と成長を増やしていけたら」と話す。
同イベントは「初めてでも立てる温かいステージ」をコンセプトに2015年3月に初開催され今回で8回目。アニメ、漫画、ゲーム、アイドル、特撮などに関連したパフォーマーの出演者を募集し、今回は過去最多の23組が出演する。
2015年6月に開催された同イベントでの初ステージ以来、毎回出演しているサイリウムダンサーのガブさんは「初めて大勢の方から歓声や温かい拍手を受け、とてもうれしかった」と初ステージを振り返る。「初舞台後に同プロジェクトに参加し、たくさんの経験を積むことができた。結果、昨年10月に東京で開催された『TOKYO ROMANCE PARK』のバトルコンテスト『第2回MAN OF THE ROMANS PARK』で優勝することもできた」とも。
晴平さんは「やってみること、挑戦すること、全ての始まりはそこにあるはず。当日はさまざまなパフォーマンスを観覧して一緒に楽しんでほしい。そして、新年を迎え『自分も何かやってみたい』と感じたら次回のステージに、ぜひ挑戦してほしい」と笑顔で話す。
開催時間は13時~。観覧無料。