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加古川のカフェで地元作家・手作りマーケット オープン30周年で

右から店主の渡辺義弘さん、妻の照代さん、児島さん、石原さん、高橋さん

右から店主の渡辺義弘さん、妻の照代さん、児島さん、石原さん、高橋さん

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 加古川のカフェ「ギャラリー&喫茶 BASS」(加古川市平荘町、TEL 079-428-3324)で12月4日、手作りマーケット「BASS WINTER FES 2016」が開催される。

店の外観

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 店主の渡辺義弘さんと夫人の照代さんがオープンして今年で30周年を迎える同店。テーブル席4つに、座席約25席を用意した店内でモーニングとランチを提供している。

 義弘さんは、ブラックバス釣りに使うルアーの制作や、陶芸品の作家でもある。店名の「BASS」はブラックバスが由来。

 今回の企画は、高砂市でカフェを経営する高橋美和子さんと、製菓店で働く石原理沙さんが、共通の友人を通じて照代さんと知り合ったことがきっかけ。

 高橋さんは「こんなことしてみないか、という話からとんとん拍子で企画が進んだ」と言う。「みんな楽しいことが好きで、企画会議も盛り上がった。BASSのこともイベントを通じて知ってもらえれば」と話す。

 当日は、地元の手作り作家中心に9人が出店。ハンドメードのアクセサリー、パン、観葉植物など。店内だけでなく駐車場を利用して開かれる。

 出店内容は「春猫堂」(タイパンツ、乙女ふんどし、招き猫)、「風と友にハンドメイド」(播州ハギレで作る布小物)、Le・PANDOUGH(パン)、「kicori」(多肉植物、木工雑貨)、「手相セラピーみかてぃ」(手相)、「やどかりマルシェ」(新鮮野菜)、「おばあちゃんのお針箱」(ブローチ、藤細工)、「ゆうすけ」(季節のポストカード)、「TRACKS×AR.rico」(手縫い革小物、雑貨)、「ハンドメイドアクセサリーNANA」(アクセサリー)の9店。

 企画メンバーの石原さんは「どの年代の方が来ても楽しめる内容にした。クリスマスをテーマにした作品もあり、たくさんの人に来てもらえれば。近くには権現ダムもあり、天気が良ければ散歩も楽しめる」とPRする。

 高橋さんは「いろんな人や新しい世代のつながりが広がって、私たちのような活動を引き継いでいってほしい。もっと地域に楽しいことが増えればうれしい。次回は春にも開催したい」と笑顔を見せる。

 開催時間は10時~16時ごろ。駐車約20台。

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