
加古川総合文化センター(加古川市平岡町)内のレストラン「むすび~心結~」で4月17日、「こども食堂」が開催される。主催は同施設。
こども食堂は、レストランを受託運営するアサヒ物産(加古川市西神吉町)が地域貢献活動として、「子どもたちの健やかな成長をサポートしたい」という思いから2月3日に初開催し、約20人が参加。今回が2回目の開催となる。4月からは月1回の開催を予定。初開催に引き続き、協力団体の兵庫大学栄養マネジメント学科考案によるメニューを提供する。第2回のメニューは「ちらしずし」と「みそ汁」。ドリンクバー、土産が付くほか、家族で遊べるカードゲームも用意する。
同社こども食堂担当の塩本裕司さんは「宿題を持ってきてすることもできるし、兵庫大学の学生に勉強を教えてもらったり、遊んだりすることもできる。ぜひ楽しんでもらえれば」と話す。同店の岡副勝宏さんは「2月に店舗メニューを一新した。こども食堂でも子どもが好きそうなメニューを今後考えていきたい」と話す。
開催時間は18時~19時30分。料金は300円(18歳未満無料)。定員30人。対象は5歳以上(大人だけの参加は不可、食べ物アレルギーのある人の参加は不可)。