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播磨町が見守りサービス導入 綜合警備保障などと運用に関する協定締結

協定書に署名した佐伯町長(中)とミマモルメの藤井社長(左)、綜合警備保障姫路支社の倉光支社長(右)

協定書に署名した佐伯町長(中)とミマモルメの藤井社長(左)、綜合警備保障姫路支社の倉光支社長(右)

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 播磨町が3月に運用を始める見守りサービスについて、1月30日、関係事業者と運用に関する協定書を交わした。

町内に250台設置された見守りカメラ

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 調印式には播磨町と、カメラの設置工事などを行う綜合警備保障姫路支社(姫路市東延末)、サービスを提供するミマモルメ(大阪市福島区)の3者の代表が出席し、協定書に署名した。

 同町は子どもの登下校時の安全確保や地域の街頭犯罪を未然に防止することを目的に、2023年から見守りカメラの設置を検討。昨年、綜合警備保障が工事事業者に選ばれ、町内の小中学校周辺の通学路やごみの不法投棄が多い粗大ごみステーション周辺などに250台のカメラを設置した。カメラにはBLEタグと呼ばれる無線機器を検知する検知器を実装し、タグを持つ子どもや高齢者の位置情報をアプリで確認できる。調印式で、佐伯謙作町長は「住民が安全安心に播磨町で暮らしてもらうための重要施策。安全なまちづくりの一助になれば」と期待を込める。

 同町では、2月に試験運用を行い、3月に本運用を始める予定。

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