海をコンセプトにしたケーキ店「パティスリー ラ・メール」(播磨町古宮、TEL 070-9224-3681)がオープンして、8月17日で1カ月がたった。
海の生き物をモチーフにしたケーキ(くじら、ラッコ、ペンギン、しろくま、あざらし)
店主でパティシエの武田由奈さんは播磨町出身。「地元でケーキ店を開きたい」という夢を実現した。もともと海や水族館が好きだという武田さん。店名の「ラ・メール」はフランス語の「海」に由来する。海をモチーフにした商品開発は武田さんが担当し、接客は主に武田さんの母親が行う。
店舗面積は作業スペースを含めて9.7坪。メニューはケーキの「くじら」「かに」「あざらし」「めんだこ」(以上490円)、「シェル」(475円)などを用意。ほかにも、「プリン」(250円)や「ドーナツ」(230円)、「ショートケーキ」(480円)などもそろえる。
武田さんは「ケーキの中では『くじら』が一番人気で、大人には『あざらし』が人気。見た目は甘そうな味をイメージされるが、実際は大人でも食べやすい、甘過ぎない味。ケーキだけではなく、タツノオトシゴやラッコ、エイなどの形をしたクッキーや、魚の形をしたフィナンシェなどもある」と話す。オーダーメードケーキにも対応しており、好きな絵を描くプラチョコにも対応する。
「季節限定メニューを1種類以上は予定しており、夏は『かえる』。店のケーキを食べてほしいし、見て楽しんでもらいたい」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~18時。月曜定休。駐車場は3台。