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加古川河川敷でイベント「つくるとであう」 楽しみながら多様性体感

主催の安藤直人さん(左)、ステージイベントに出演するベノア・ミロゴさん(中央)、運営ボランティアの中別府智子さん

主催の安藤直人さん(左)、ステージイベントに出演するベノア・ミロゴさん(中央)、運営ボランティアの中別府智子さん

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イベント「つくるとであう」が6月16日、加古川河川敷どうぶつの森広場(加古川市加古川町)で開催される。

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3回目となる同イベントのテーマは「アート×多様性×サステナブル」。主催団体「つくるとであう」代表の安藤直人さんが長年ワークショップイベントで子どもたちと関わる中で、地球環境保護やマイノリティーが活躍できる場所作りに取り組みたいと企画した。

当日は、フレンチのパティシエが作るカヌレやドイツ料理、ハワイアンフード、アジアの麺料理「ラクサ」など20カ国の料理が提供する「ワールドフードフェス」、「人と地球に優しい」をテーマに集めた雑貨の販売、プロのアーティストたちが直接指導するワークショップなどを展開。他にも、野外アートギャラリー「自分展」と題して展覧会を開催。プロ・アマ問わず作品を出展できる。

ステージでは、西アフリカの伝統音楽アーティストであるベノア・ミロゴさんとダンサーのアラン・シナンジャさんによるパフォーマンス、加古川南高校吹奏楽部や加古川ジャムキッズの演奏、明石ブレイカーズのブレイクダンスパフォーマンスなどを披露する。

ベノアさんは「自分のパフォーマンスは、その日の会場の雰囲気によって変わる。今回だけのパフォーマンスを楽しみに来てほしい」と話す。

安藤さんは「多様性やサステナブルをテーマにしながら、真面目になりすぎない内容を目指した。たくさんの催しがあるのでフェス感覚で参加してもらえれば」と来場を呼びかける。

開催時間は10時~16時。雨天中止。「自分展」への出展者も募集している。出展料は1作品500円で、17歳以下は無料。公式インスタグラムで受け付ける。締め切りは6月13日。

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